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PNFパターンを行う時によく聞かれるのが、
- 可動制限があり全可動域でできない
- なんで全可動域で行うのか?
などの疑問を聞かれます。基本的動作やADL動作では、全可動域まで動かすことが少ないと思いますが、普段臨床で多くの方が全可動域に近づけたいと思っていると思います。
可動域が広いことで物理的な観点も多くの利点がありますので、今回は、PNFパターン利用時の可動域について紹介していきたいと思います。
また、実際に自分の症例にどのように使えばいいかや、整形外科疾患だけでなく、脳卒中など運動麻痺がある方への具体的な介入方法やテクニックの使い方などについて知りたい方は、オンラインで個別指導も行なっておりますので、お気軽お声かけください。
PNFパターンは全可動域で行った方が良い!?
結論、治療目的に合わせて、可動域を決める必要があります。
そのため、全可動域で行う必要がない場合もあります。
全可動域で行う利点は?

全可動域を使う利点として、
・自動運動域の向上
・強い力を発揮しやすい
・脊柱・骨盤帯などの動きの連動
などがあります。
放散や強い力を出したい場合は、全可動域で行うことがあります。
また、物理的にも運動エネルギーと位置エネルギーの観点からも可動域を広く行なった方が強い力を出せると思います。
投球動作などで手投げより肩関節を大きく動かして投げた方が球速がことや、歩行時に揃え方歩行より歩幅を広く歩くで、筋の張力も利用でき遊脚期に効率的にスイングできるなどがあります。
全可動域で行うデメリットは?
純粋に広い運動域で行うので、対象者の代償が出やすいことが多いです。
・関節の可動制限が強いと行えない
・関節が緩いと痛みが出やすい
・パターンのボディーメカニクスが重要
・目的の動作では全可動域で使わない
などの場合は全可動域で行うとかえって症状を悪化させたり、動作に本当に必要なのか?などになりますので、治療の目的と選択が大切になると思います。
治療目的に合わせる?
治療の目的によっては、全可動域で行う必要(投球動作・スイング)がある場合や、
治療目的の範囲(歩行時のLRの膝関節、リーチ動作など)で行うことがあります。
そのため、目的の活動・参加レベルに合わせた可動域での治療が重要になります。
例として歩行時にLRの膝の治療を行う際では、膝関節の全可動域で運動をコントロールではなく、限定された可動域内のコントロールが大切になってくることが多い印象です。
そのため、歩行相での治療では、その可動域でのコントロールや筋同士の協調性が大切になるので、全可動域で行うよりかは、動作に必要な運動域で行うことが大切と思います。
まとめ
以上PNFパターンは全可動域で行った方が良い?について紹介していきました。
パターンを利用する際は、対象者のゴールに合わせてテクニックや、
基本的原理・手段を用いて介入を行なっていきましょう。
ご覧いただきありがとうございました。





